現在、2025年度日本核医学会研究助成課題として、「FDG-PET検査前および検査時に生じる低血糖への安全な対応策確立に向けてのレジストリ作成」を、2024年度より継続して研究を実施しています。
2015年4月1日から2025年8月31日の間に経験された低血糖対応事例について、過去の診療録をもとに後述の測定項目について調査し、各項目に関するレジストリ登録を行なっていただけるご施設を、国内施設より広く募集します。
ただし代表者は日本核医学会会員である必要があります。登録作業実施機関は2026年8月31日(日本核医学会2025年度終了日)までです。
登録作業の際、個人情報ならびに画像の収集はおこないません。登録されたデータはレジストリホームページを当京都大学大学院医学研究科 放射線医学講座(画像診断学・核医学)のサイト(https://diag-rad.kuhp.kyoto-u.ac.jp)内(当サイト)にて公開します。また調査項目毎に集計をおこない、核医学会年次総会にて 活動報告 を行います。
参加いただけるご施設の方は、研究代表者までご連絡いただくか、下記の共同研究機関の代表者の方々にお声かけください。
研究代表者:中谷航也
京都大学大学院医学研究科 放射線医学講座(画像診断学・核医学)講師
連絡先 koyakn◾︎kuhp.kyoto-u.ac.jp (◾︎をアットマークに変換)
現時点での共同研究機関(2025年度研究助成課題 開始時点)
聖マリアンナ医科大学放射線・IVR学 特任教授 山口慶一郎
湘南鎌倉総合病院 先端医療センター核医学診療担当部長 川本雅美
愛媛県立中央病院 放射線科 画像センター長、PETセンター長 井上武
北海道大学病院 核医学診療科 助教 渡邊史郎
奈良県立医科大学 総合画像診断センター 講師 宮坂俊輝
熊本大学大学院生命科学研究部 画像診断解析学寄附講座 特任助教 小笠原浩司
医療法人名古屋放射線診断財団 名古屋放射線診断クリニック 院長 西尾正美 (実務担当 診療放射線技師 小島明洋)
倉敷中央病院 放射線診断科 医長 吉野久美子