新4回生の皆様へ
放射線診断科(画像診断学・核医学)では、 今年もマイコース・プログラムの募集をしています。 興味のある方は、まずは一度お話を聞きに来てくださいね。 ここには基本的な内容及び、 今までの学会発表などフォームにはいらなかった追加情報も載せているので、 ぜひ参考にしてください!
< 研究室名 >
画像診断学・核医学
< 場所 >
第一臨床研究棟1F実験室(111号室)や、画像診断室、MR検査室その他
< 代表者名 >
中本 裕士
< 連絡先電話番号 >
Tel:075-751-3760
< 令和3年度の学生の受け入れ可能人数 >
最大4人まで 9月以降の研究は基本一名1テーマとしていますが、 テーマの性質やそのほかの条件によっては2名で協力して 1つのProjectに取り組むのも可能です。(6/17 満員になりました)
< 国内・海外の他の研究室等への推薦の可否 >
可能:交流のあるフランスボルドー大学など。(※受け入れ条件変更の可能性あり。要ご相談)
国内他施設への推薦は実績がないが、内容分野によるので相談ください。
いずれも早めに!!
< 実習内容・指導方針 >
画像診断と臨床研究の面白さを経験することが目標です。 臨床の知識を補うため 例年はマイコース前に授業と並行し画像診断の基礎を先取り学習しています。
期間中(もしくは人によっては夏休みから取り組むのも可)の研究内容は 指導教官と相談して決めます。約2か月弱と短期間のため、 既存データを利用し各自のPCもしくはこちらのPCで解析に取り組みます。 解析手法等々は各自のレベルに応じて可能な範囲のものを指導しながら行います。 意欲・能力・貢献度・成果により発表や英文論文への部分的・主体的な参加も可能です。
< 実習日程・時間 >
日程時間は要相談。先取り学習は週1ペース昼休み・放課後。 通常は臨床の授業と並行ですが、 分野への興味や忙しさなどにより相談しながら調整しています。
< 学生に対する要望 >
有意義なマイコースとするため、 画像診断の基礎の勉強については(指導はしますので)積極的にとりくんでほしいです。 報告、連絡、相談をちゃんとしてください。 また、臨床の業務と並行しての指導のため、社会人ルールを守れる人を希望します。
< その他 >
画像診断は、臨床の科目ではありますが、 学生の時期からでも勉強し読影経験を積めば、 比較的早く面白さを感じられるようになります。 期間中の学会・研究会への参加も可。 画像を見るのが好きな人、コンピュータやデータ、画像を扱うのが好きな人は 自分のスキルを活かして研究に取り組むことができますよ。 マイコース期間後も継続して成果をまとめ、 国内・海外の学会への筆頭・共著発表 (学部のカリキュラムに支障のない範囲内で行ってもらっています)にも チャレンジしてもらったり、 希望あれば論文執筆の指導も実績があります。 現在の研究等の情報はhomepageにもありますが(ただいま新年度でupdate中)、 興味があれば気軽にお問い合わせください。
最後に、最近の当科マイコース学生の学会・論文発表実績(マイコース期間後も継続して取り組んでもらったテーマ含む)です。みんなとっても頑張りました!
- European Congress of Radiology 2019(Vienna) Yuki Itani(1st author: EPOS, Selected as Voice of EPOS)
- International Congress of MRI 2019(Seoul) Kango Kawase (1st author: EPOS, Awarded ICMRI 2019 Scholarship)
- 日本乳癌学会学術総会2019年(東京)宮川哲 尾仲桜子 川瀬貫互(共著者:ポスター)
- 日本乳癌学会学術総会2018年(京都)文元方哉(筆頭著者:ポスターYoung Investigator Award)
- 日本磁気共鳴医学会総会2017年(宇都宮)井澗佑紀(筆頭著者:口演)
- 第40回脳神経CI学会(鹿児島)2017年(鹿児島)田中佑麿 (筆頭著者:ポスター)
- 日本乳癌学会学術総会2017年(福岡)石川翔(筆頭著者:ポスター)
- 日本磁気共鳴医学会総会2017年(宇都宮)井澗佑紀(筆頭著者:口演)
- 英文査読論文 Koichi Watanabe (1st author)Automated detection and measurement of uterine peristalsis in cine MR images. J Magn Reson Imaging. 2015; 42(3): p644-650