講座紹介
Course introduction

骨軟部グループ

研究メンバー

  • 代表:柿木崇秀
  • 藤本良太非常勤講師

研究テーマ

骨軟部領域は頭から足の指先までかなり広い範囲を含んでいます。骨軟部の疾患には関節炎、感染症、腫瘍・腫瘍類似疾患、外傷、先天性疾患など様々なものが含まれます。臨床ではMRIの画像を中心に骨軟部疾患の診断を行っています。骨軟部腫瘍に関しては、普段あまり出会うことが少ない疾患もしばしば経験することができます。研究では Canon Medical Systems 社の MRI (Vantage Galan 3T ZGO) を用いたMRI 画像の研究を行っています。特に関節疾患の診断には、面内およびスライス方向の分解能が高い画像が必要と考えています。理想的な画像が撮影できるように日々研究を行っております(動画を参照してください)。
毎週月曜の夜には非常勤講師の藤本良太先生による teaching file を用いた勉強会も行っています。Common disease から rare disease まで様々な症例を見ることができ、大変勉強になります。

動画の説明

< 手関節MRI >

左の動画は 2D PDWI (0.1mm resolution, 1mmスライス厚) でAiCE(Canon Medical Systems社の提供している Deep Learningを用いたデノイズ技術)を適応している画像です。撮像時間は2:49です。
右の動画は2D 脂肪抑制PDWIで左の動画と同じ条件で撮像している画像です。撮像時間は3:12です。

< 肘関節MRI >

2D 脂肪抑制PDWI (0.1mm resolution, 1mmスライス厚)でAiCEを適応している画像です。撮像時間は4:41です。

< 股関節MRI >

2D 脂肪抑制PDWI (0.1mm resolution, 1mmスライス厚)でAiCEを適応している画像です。撮像時間は2:49です。

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